本日の日経記事が後押し
- 日本ガイシ [5333] 東証1部 時価:2,010円
昨年7月以来、1年ぶりに2000円台を回復した日本ガイシの上げ足が加速しそうだ。米国株の反発と為替の小幅円安などが後押しすることもあるが、ポイントは本日、日経が報じた「グリーンインダストリー」(スマートグリッドの衝撃)だ。スマートグリッド(次世代送電網)はグリーンニューディールを掲げるオバマ政権の根幹を成す政策の電力革命だ。ITを駆使して電力送電ロスをなくす技術で太陽光など自然エネルギー発電の弱点を補うもの。その根幹を成す技術が蓄電である。日本ガイシは蓄電技術では世界トップクラスであり、すでに仏電力最大手からNAS(ナトリウム硫黄)電池を300〜400億円規模で受注している。さらに6月は世界最高率の燃料電池を開発済みと公表した。記事のなかでは東芝、三菱重工、清水建設など「日本勢も参戦」とあるが、この6兆円市場といわれるスマートグリッドにおいて日本ガイシの技術と実績は抜きんでており、日経特集は「日本ガイシは買いですよ」と呼びかけているようなものである。電力の需要を看視する通信機能付きのスマートメーターでは大崎電気が関西電力とすでに販売開始している。大穴株的存在だ。