環境関連の投信設定が支援
- 明電舎 [6508] 東証1部 時価:597円
高値警戒から先週末に大きく崩れた環境関連株は寄り付き早々に安値をつけたあとから早くも反発となった。このなかで明電舎の動きが軽快である。600円台を回復すると先週高値(644円)へ迫り、状況次第ではジーエス・ユアサを凌駕する大相場へ発展する可能性が出て来た。明電舎は電気自動車向けモーターとインバーターの量産を開始した。この材料を織り込みながら株価は3月ボトム比4倍近く急騰となった。しかし、先週は644円の高値をつけたあと急反落。この日の前場は535円へ続落した。「市場では当面の天井を形成した」との見方が有力だ。600円を超えると売り方が再度売りを浴びせる公算がある。しかし、ここは絶好の押し目買いと考えるのは売る方も実は「怖くて仕方がない」のだ。売り方が恐れるのは環境関連の投信設定である。24日は野村「グリーン・テクノリジー・ファンド」(上限1200億円)、大和住銀投資顧問「環境ビジネス日本株オープン」(上限500億円)。環境関連ではないが、24日は「野村ヒピクテ・ジェネリック&ゲノム・ファンド」(上限1000億円)の設定が予定されている。環境関連は21世紀の大テーマであることに異論がなく、この投信設定が株価の大きな支援となるはずである。個人マネーが投信を経由して一斉に流れ込むことを考えると600〜700円は単なる通過点に過ぎず、ここは強気で突き進むところと思われる。