少なくとも5割高は固い

田中化学研究所 [4080] JQ 時価:1,600円

日経平均は約8ヶ月ぶりに1万円の大台を回復。3月安値から4割超の上昇となった。しかし、新たな投資を考えるとなかなか難しい局面と思われる。4割超も上げた銘柄を買い乗せするのか、新たに銘柄を探し投資するのか分かれるところだ。もちろん、利益確定も結構だ。新たな成長期を迎えている小型成長株に今回は注目した。田中化学研究所というニッケル水素電池用正極材の世界最大手メーカーがある。ジャスダック株で売買高が少ないため買いにくいが、株価2倍以上、少なくとも5割高は固いと考えている。同社のニッケル水素電池用正極材はハイブリッド自動車・電気自動車(HEV/EV)用では約5割の市場シェアを誇る。4月以降からこの電池の需要が様変わりに好転している。トヨタの新型プリウス向けに増えているのだ。10年3月期の当初会社計画営業利益は4億2000万円(前期比72%増)だが、野村證券では9億円へ大幅上方修正、さらに11年3月期は55%増の14億円、さらに再来期は35.7%増の19億円へ大飛躍を見込んでいる。2500円から3000円へ株価倍増の可能性が出ている。