製糖株では最大魅力
- 塩水港精糖 [2112] 東証2部 時価:183円
食糧の国際価格が再び上昇を始めた。大豆やトウモロコシの先物相場は昨年9月安値から5割も上昇。背景は新興国の成長に伴う食糧需要の増大で「フード・クライシス」は世界的な社会問題へ発展しかねない。砂糖不足もなお深刻だ。ブラジルに次ぐ世界第2の砂糖生産国のインドでは砂糖が足りないという。このため、ニューヨークの砂糖先物価格は1ポンド16セントと3年ぶりの高値圏で推移している。三井製糖など日本の製糖株が動意しているのはこうした砂糖不足と価格の高騰観測によるもので、今期予想EPSが23.45円へ向上し株価が180円台で推移する塩水港精糖の割安感が台頭する。三菱商事をバックにしており、1株純資産が210円を超える財務内容から昨年高値(238円)超えが十分に期待できよう。