まだ、上値は大きい
- 東亜道路 [1882] 東証1部 時価:226円
物色の流れはやや内需株へ向かっている。円高などで主力株が動きにくいからだ。東亜道路工業は230円台をつけ、年初来高値を更新中だ。まだ、上値は大きいと考える。昨年高値(259円)を上回ると一気に300円台替わりは十分にあると読む。今期営業利益は前期比66.3%増の30億円へ急回復し1株当たり利益は31円へ向上する。レシオは7倍台の超割安水準だ。今期が回復へ転じるのは、積み残し工事が完成するためで今期受注高は830億円(前期760億円)へ増加する。道路舗装の大手。株高を見込む最大の理由は今期業績回復に加え、道路建設の拡大見込みである。麻生政権は15兆円規模の補正予算を組む。「趨勢的に落ち込んだ公共投資事業のなかで道路建設は絶対的に欠かせない事業だ。失われた20年の間に道路の整備は遅れた。大都市圏における高速道路の渋滞を解消するには、改めて高速道路網を作り直す必要がある。一方、地方の需要も大きい」(会社側)と道路需要の更なる拡大を予想する。