「エコ住宅」に積極注力

積水化学 [4204] 東証1部 時価:557円

インフルエンザウィルスの国内感染の広がりを受け、週明けの相場は大幅下落。景気への影響が懸念されてきた。住宅と高機能樹脂大手の積水化学は中長期的な株価上昇が見込まれ、今回のインフルエンザ問題に伴う株価下落は絶好の買い好機と捉えている。同社の10年3月期営業利益は、前期比30%減の230億円へ落ち込む見通しだ。景気の急激な落ち込みによる高機能樹脂が振るわないためだが、同社株に注目するのは、今期をボトムに業績の底入れが期待されるからだ。もう一つは太陽光発電システムを搭載した「エコ住宅」販売に積極注力していること。太陽光発電システムの販売に積極注力するのは、国や自治体が太陽光発電の導入促進に向けた補助金制度を設けたためで積水化学は、09年度の太陽光発電システムを備えた住宅を前期比7割増の8100戸を計画。大和ハウス、ミサワホームなど同業大手の約2倍となる。この効果は今期後半から来期の業績へ大きく寄与しよう。株価は大底圏に位置している。