決算発表は800社超

今日は決算発表がピークで、発表企業数は実に800社を超える。このため、個別に思惑的な買いが入る展開となった。市場では、日銀が景気判断を小幅ながら上方修正する検討に入ったとの情報が伝わったこと、さらには、3月の機械受注(船舶.電力を除く)が前月比でマイナス1.3%と2ヶ月ぶりに減少したものの、市場のコンセンサス(マイナス4.6%)を上回ったことを好感している。これらのファクターから、物色も内需ものにシフトする動きが出始めている。折もおり、クレディスイスは、これまで世界景気敏感セクターである自動車、鉄鋼、テクノロジーをオーバーウエートしていたが、このウエート幅を縮小し、食品製造会社などのディフェンスな内需関連株を逆にオーバーウエートする方針を打ち出した。食品製造会社は売上高の約35%を発展途上国から得ていることが要因という。
トピックスは、日経平均でのPERが3週間ぶりに復活したこと。4月23日の285.81倍を最後に企業が赤字転落となり算出が不能に陥っていた日経平均のPERだが、ようやく3週間ぶりに130.10倍との実数評価となった。ちなみに日経平均のPBRは1.16倍。配当利回りは2.06%である。