業績好調で、通期は大幅上方修正必至
- オエノンホールディングス [2533] 東証1部 時価:285円
発酵技術をベースに焼酎、チューハイ、合成清酒などの製造販売業だが、今上期(12月決算)の売上高は前年比10.8%増の398億円と、酒類市場の不振の中で健闘が目立つ。混和焼酎の「麦盛リ」、「芋盛リ」、「そば盛リ」などが大型商品に育ってきているほか、最近ではチューハイやカクテルなどの低アルコール飲料が健康志向を背景にして好調に伸びており、同社ではこの部門が前年比258%の大幅な売り上げ増となった。一方、酵素医薬品部門ではラクターゼやジェネリック医薬品原薬が好調で前年比21%の増収を確保した。この結果、営業利益は前年比で109.5%増の6.31億円を計上するに至っている。38億円を投下してアルコール工場を建設中の苫小牧工場の稼動は09年4月の予定だ。通期業績は大幅に上方修正される見込みである