相次ぎ値上げ
- レンゴー [3941] 東証1部 時価:774円
段ボール最大手のレンゴーは昨年9月以降、板紙、段ボールの製品価格の修正を相次ぎ実施している。主原料の古紙価格上昇や都市ガス・LNG価格の高騰が著しく、これに対応するための措置で「9月21日から板紙製品を約15?の値上げ、10月1日から段ボールケースの値上げを行う」(会社側)予定である。注目したいのは、乱立で値上げも思うようにできなかったかってのこの業界が価格修正できる体制となったこと。業界の寡占化が進み、レンゴーはそのトップに君臨しているからだ。09年4−6月期の第1四半期の連結営業利益は前年同期比15.1%増の44億4900万円を確保できたのは、昨年9月以降の値上げが順調に浸透したためである。通期の連結営業利益見通しは期初計画(165億円、前期比28.9%増)が据え置かれたが、原料古紙価格にピークアウト感が出ていることを考えると、会社計画はかなり上ぶれしよう。