一貫注目

アルバック  [6728] 東証1部 時価:3,790円

アルバックについては一貫注目との見方を変えていない。昨年12月高値(5270円)をピークに3050円(8/5)へ下落したのは、原油価格の下落に加え、マーケット環境の急速な悪化に加え、主力事業の一つである半導体製造装置の収益悪化という背景があった。08年6月期の連結営業利益が45%減となったのはFPD(フロッピーディスプレイ)事業が落ち込んだためである。注目の太陽電池製造装置関連の収益アップを帳消ししたが、09年6月期以降はFPD事業の立ち直りに加え、太陽電池製造装置売上の急増で今期営業利益は前期比74%増の158億円(野村予想)と急増する見込みである。太陽電池製造装置の受注は690億円(前期420億円)を見込み、開発中のタンデム型薄膜太陽電池用の装置の拡販が加われば、今期会社計画は相当に上ぶれするはずである。野村では10年6月期の営業利益は今期予想比50%増の237億円を想定しており、EPSは今期予想の191円から300円へ向上する。