受注は快調
- 三井海洋開発 [6269] 東証1部 時価:3,530円
08年6月中間期の連結営業利益は前年同期比46.9%増の16億4400万円。当初計画(22億円)より6億円ほど未達となったのは「海外子会社がオペレーション・サービスに関わる費用を先行計上した」(会社側)ためで通期営業利益計画(52億円、前期比25.3%減)の変更はなかった。この計画はかなり上ぶれする公算がある。一つは浮体式の海洋石油・ガス生産設備の受注が快調であること。決算説明会の席上で「石油メジャーが油田開発を急ぎ、トントン拍子で受注が決まっている」と説明。事実、「7−9月に大型受注2件が決まった」(同)という。このため、通期の受注は3000億円近くに達し過去最高となる見通しである。今期の為替前提は105円。円安メリットを受けるため、営業利益の減益見通しはかなり縮小されよう。メタンハイドレートに関する技術も他社に先行しており、「当社の浮体式ピラットホームは実用化の段階で有利性は発揮できる」(同)としている。