来期も3割以上の増益見通し

エヌ・ピー・シー  [6255] 東証マザーズ 時価:4,430円

日銀が景気判断を下方修正、本格的な景気後退局面を迎えるなかで珍しいほど活況を呈しているのが太陽電池業界。そのなかで会社側も「絶好調」と認めているのが、太陽電池モジュール製造装置では世界シェア45%を握るトップメーカーのエヌ・ピー・シーだ。屋根につける太陽電池パネルを作るための装置で太陽電池の需要拡大を受けて国内外からモジュール製造装置の発注が殺到している。08年8月期まで第3四半期までの受注高は108億円、ほぼ倍増し受注残は96億円にも達している。08年8月期の決算発表は10月10日に発表予定で売上高(会社計画91億円、前期比38.8%増)、経常利益(同12億5600万円、同58.7%増)は会社計画がかなり超過達成される見通しである。受注急増を受けて、今月に稼動する松山第3工場第1棟のモジュール製造装置生産能力は1.5倍の年140億円程度に拡大されるが、同社はさらに生産能力の拡大を図る方針で09年8月期の売上、利益はともに3割以上の拡大が予想される。