年率15−20%の利益成長
- 日本電産 [6594] 東証1部 時価:7,920円
小型モーターのうちHDD用では世界首位の日本電産は年率15%以上の利益成長が続く見通し。4−6月期の第1四半期営業利益は前年同期比20.0%増の181億3100万円と好調なスタートを切ったが、通期の営業利益見通しは期初計画(900億円、前期比17.1%増)が据え置かれた。これはマクロ経済の減速を考慮したものでHDD用モーターを中核に増勢が見込まれ、計画は上ぶれする公算が大きい。クレディスイスでは来期以降も年率15−20%の営業増益が続くという強気の見通しをしている。同社が掲げる「スリー新活動」が十分に機能すれば、その達成は可能と思われる。スリー新活動は「新市場、新顧客、新製品」を指し、「日本電産グループ(日本電産サンキョー、日本電産コパルなど)が現在取り組んでいる新分野の進展とHDDモーターの収益性向上と車載用モーターの拡販が続けば、年率15−20%の営業利益成長は当社の計画線」(会社側)という。