業績の回復方向鮮明
- SMK [6798] 東証1部 時価:519円
08年3月期をボトムに業績の回復方向が鮮明だ。09年3月期の連結営業利益計画は56億円(前期比1%減)の計画だが、この計画は上回りそうだ。コネクター・スイッチの大手。前期業績が落ち込んだのは携帯電話向けコネクターの収益悪化によるもので今期回復を見込んでいるのはコネクターの回復と音響や車載用の伸びに加え、部品の内製化効果を想定しているため。今期の出足は順調だ。4−6月期の連結営業利益は前年同期比37.9%の減少となったものの前期第4四半期(1−3月期)に比べると3.5倍となった。このため、4−9月の上期営業利益見通しを従来予想の13億円から14億円、さらに経常利益を同じく21億円から35億円へ上方修正した。足元の7月受注は前年同月比100%だが、前月比では116?増で6月の同95%から回復。なかでもAV機器向けと液晶テレビやセットトップボックスの伸びが高い。コネクターの部品内製化や中国などで自動機の導入と価格改善などで第2四半期以降も順調な回復をたどり、通期業績は上ぶれの公算が大きい。