JPモルガンは1,100円目標
- 日立 [6501] 東証1部 時価:841円
米国株高と円安を受け相場は急反発。このなかで総合電機最大手の日立が年初来高値を更新した。この日の特徴は資源・エネルギー関連株が伸び悩んでいる一方で同社を筆頭に輸出株やハイテク株の上げが際立っていることだ。原油高の支援を受け、相場の中核として相場を牽引した資源・エネルギー株に代わり、その悪影響を最も強く受けた電機、自動車関連が主役に踊り出ようとしているのかも知れない。日立については4−6月期の第1四半期営業利益が前年同期比3.2倍の776億円を達成し四半期として過去最高となったことが好感されているが、株価の上げには、海外投資家の意識変化が背景にあるようだ。米国証券トップのJPモルガン証券によれば、HDD事業の営業利益は上期で年間会社計画100億円を上回る123億の黒字達成が見込めること、さらに情報インフラ、電力インフラなどBtoB(企業向け)事業が業績を牽引することを予想し09年3月期営業利益は4800億円(会社計画3800億円)、さらに来期は同5600億円という大幅な増益を見込み、目標株価はDCFモデルで1100円を予想している。