1ヶ月で受注が1000億円

アルバック  [6728] 東証1部 時価:3,320円

薄膜を使った太陽電池の製造装置関連メーカーが脚光を浴びている。アルバックは液晶製造装置の大手メーカーだが、ターンキー事業で飛躍しており世界的に注目されている企業。ターンキーとは、ボタンを押すだけで製造ラインが自動的に動き、太陽電池が出てくる装置のことである。太陽電池生産で事業を起こそうとする企業が世界的に増えているが、そのためには多くの研究者や熟練した技術者が必要になる。アルバックは、そのような全く異業種である企業にターンキーラインを売ることで太陽電池製造が事業化できるシステムを開発(08年5月)したというわけだ。この装置は一式で約50億円。すでに韓国の鉄鋼会社に納入し、この会社は7月から量産に入っている。発電効率は7%を保証というこの装置には、世界から引き合いが殺到中で、09年6月の1ヶ月だけで受注額は1000億円を超えた。同社にとってこの装置が最大ビジネスとなる公算が高まってきている。