中近東で伸びる


酉島製作所  [6363] 東証1部 時価:2,400円

ポンプでは国内最大の酉島製作所は海外、特に産油国で人口が急速に増加している中近東での伸びが著しい。4−6月期の第1四半期の受注高は152億9700万円となり前年同期比で83億円増加したなかで海外では同87億円増の122億600万円と急増した。国内は前年同期を下回り、受注残は546億300万円(前年同期比89億円増)となった。このなかでポンプ事業の受注は前年同期の66億9000万円から2.2倍の149億6000万円と激増。海水淡水化プラントや発電向けの心臓部として、高機能なハイテクポンプが増加している。第1四半期の連結営業利益は23%増の3億8500万円。好調なポンプ事業が業績を牽引した。09年3月期は期初計画(売上高480億円、営業利益28億円)を据え置いたが、豊富な海外受注をこなすことに加え、値上げも浸透しているので計画は上ぶれする可能性は高い。コスモ証券は人口が急増している中近東において、高圧力のハイテクポンプの受注が来期以降に売上計上されるため、業績の好調は継続されるとしている。