年率2割以上の利益成長

ソネットエムスリー  [2413] 東証1部 時価:399,000円

社名のソネットはサービスのことで、エムスリーは医療(Medicine)、メディア(Media)、変容(Netamorposis)の3つをいう。インターネットというメディアの力をフルに活かし、良質の医療情報を研究や臨床の現場に届けることをビジネスモデルとしているが、実際は製薬メーカーの営業マンへの営業支援サービスが主な事業である。この部門が売上高の8割近く占め、年率2ケタ台の成長を遂げている。利用企業は06年度末が29社、昨年度は32社、このところ年2〜3社のペースで拡大している。08年3月期売上高は前期比31%増の74億7500万円、営業利益は同34%増の35億9700万円。今期の会社計画は売上高が88億円、前期比17.7%増、営業利益が42億円、同16.8%増を見込んでいるが、特徴点は極めて利益率が高いことだ。前期の売上高営業利益率は48%に及ぶ。インターネットで医療情報を提供するコストが低く、利用企業が増えるごとにその利益が傘上げされるからだ。高い利益成長は今後も続く見通しで、ある外国証券アナリストは11年3月期の営業利益は69億円を予想し年率24%の利益成長を想定している。40万円前半の株価は格好の投資機会と捉えている。第1四半期(4−6月)の決算開示は7月28日の予定。