今期増益の公算大
- タダノ [6395] 東証1部 時価:1,151円
今期減益の予想ながら、増益に転じる公算が大。同社は建設用クレーンの最大手で海外売り上げ50%超(前期は48・6%)を目指すグローバル企業。建設用クレーンは、現在専らエネルギー関連部門で使用されているため需要は世界的に好調となっている。前期のシェアは国内では5割を越えてトップ。世界シェアは23%と第2位。前期は5期連続の増収増益で利益はピーク更新となっている。今期見通しは、同社では前年比3%増収、同8%の営業減益の予想だ。要因は原材料高騰、円高(1円で約1億円の変動)――を挙げているが、増益に転じる可能性は大だ。原材料の上昇分は「価格引き上げで対応」(同社)していること、また、景気後退が言われる「北米での需要は決して落ち込んではいない」(アナリスト)ことなどだ。