3Dカメラで圧倒的な販売力
- ソニー [6758] 東証1部 時価:3,330円
9日の米国株は小幅上昇。ダウ平均は13ドル高。一方、円は90円前後。格付け会社が、ギリシャ政府が赤字削減計画を実行に移すとの保証はないと指摘したことで円は全ての通貨に対し上昇した。昨日の東京市場は小幅安。出来高は16億株にとどまり、日経平均の上下の値幅は50円と今年2番目の小さだった。このなかで低位の売り込み株が堅調だった。ソニーに注目したい。IR過度の企業で市場の期待を大きく裏切ることが多く、当研究所では推奨することがなかった。だが、6月に発売する3Dテレビではかなり期待が持てる。会社側の説明では、液晶テレビで3D対応機種の比率を2012年度に4割に引き上げるという。3Dテレビはすでにサムスンが先行、パナソニックも追随する。主要メーカーの激烈な競争が始まる。今後の3D化の行方はコンテンツの充実にかかる。「アバター」の映画化はいうまでもなく、今年のW杯では3D映像による試合中継が予定されており、臨場感溢れる新しいサッカーの試合映像に話題沸騰しよう。そのなかでソニーが本命と読むのは、ソニーが世界中の放送業界に業務用カメラの販売ルートを持っている。そもそもコンテンツを作る側が対応のカメラで撮っていかないと3Dコンテンツは出来ないからだ。