来期営業利益は7割アップ
- 黒崎播磨 [5352] 東証1部 時価242円
円安進行でも前場は続伸。新日鉄、住金、ソニー、トヨタ、三菱商事、三井物産など主力株が高い。前場の出来高は8億2900万株。前日より1億株多い。ギリシャの財政問題の解決が前進したことや2月米自動車販売でトヨタの販売高が1ケタ台の減少にとどまったことなどで買い気がやや高まった。大型高炉株が強い。鉄鋼需要が回復していることに加え「円高はプラス」という見方が浮上している。相場は徐々に改善傾向だ。黒崎播磨は240円台へ乗せ昨年6月高値を更新した。10年3月期営業利益は23億円、前期比34%減へ大幅縮小する。主要得意先の鉄鋼業界の減産緩和で耐火物需要が回復している。11年3月期営業利益は今期予想比7割アップの40億円へ向上する見通しだ。新日鉄の鉄鋼生産の増加に伴う耐火物が増える効果だ。来期ベースのレシオは8倍。1昨年来の300円台が見えてきた。