春高を見据え買い
- 三井物産 [8031] 東証1部 時価:1,377円
米国株安と円高が懸念されたものの、前場は押し目買いに反発した。鉄鋼、不動産や商社株の主力株の上げが支えた。経済産業省が26日発表した1月の鉱工業生産指数は前月から2.5%上昇し11ヶ月連続で改善した。好調な中国向け輸出などが下支えし国内生産は緩やかに持ち直していることも買い材料となった。だが、前場の売買高は7億株。投資家の買い控えが続いている。このため、新興市場のなかで堅調な銘柄が目立つ。朝一情報のアウトソーシングは1050円高。日本株は2−3月の調整後は4月以降から上向く見通し。このため、今回の調整局面を仕込んで春高に備えたい。その中核は総合商社。2011年3月期は、鉄鋼原料や原油・ガスの価格上昇を主因に大手商社は各社とも増益が期待される。三井物産、三菱商事は四半期契約化の可能性のある鉄鋼原料への依存度が高く、新興国の経済成長もプラスである。三井物産の今期EPSは77円、来期は88円、再来期は148円へアップする見通しである。