ここは強気

三井松島 [1518] 東証1部 時価:168円

米国株の反発を受けながらも東京市場は小幅続落。朝方は高く始まったが、主力株への買いが広がらなかった。新日鉄、トヨタ、三菱商事、キャノンなどが僅かに高かっただけ。FRBバーナンキ議長が現在の超低金利は続くと述べたことでドル円は再び90円を割り込み円高不安が台頭したことで主に輸出株が伸び悩んだ。クラリオンなど一連の低位株も上値は重く、売買高は8億株台にとどまった。朝一情報の三井松島を引き続き注目したい。昨年末に実施した公募増資の跳ね返し株は薄れつつある。この価格帯を抜け出すと上昇速度は速まろう。豪州子会社が生産する石炭が三井松島のドル箱として収益はさらに高まる見通しである。この豪州子会社は年間70億円以上の利益を稼ぎ出しているという。足元の国際スポットの石炭価格は96ドルへ上昇している。実質ベースのEPSは20円を大きく超える。円高が唯一の懸念となるが、90円前後の水準なら為替損の大きな拡大につながらないと考える。