仕手本命 200円を狙う

クラリオン [6796] 東証1部 時価:156円

米国株安を受け前場の日経平均は188円安と続落。米国が安いと日本株はつれ安。仕方がないが、日本株の独自性のなさにやるせない思いで一杯だ。だが、低位株のなかに意外と健闘している銘柄がある。不二家、クラリオン、日本カーバイド、鬼怒川ゴム、河合楽器などは前日比プラスである。新興市場ではデジタルガレージの連騰が目を引く。いずれも企業実態に比べ株価が割安。しかも売り株の多い銘柄である。低位株であるため、外国人投資家の保有はもちろん少ない。クラリオンに注目するのは自動車用カーナビなど自動車向けが急速に伸びていること。10年3月期の営業損益は黒字化、来期は大幅な黒字が見込めるようになった。業績の立ち直り具合は先駆するパイオニアを彷彿させる。昨年7、9月の77円をボトムに150円台へ上昇。この間に買い残、売り残はとも増加。貸借倍率は1倍を割り込む。低位の仕手材料株の本命的存在でいよいよ1昨年以来の200円台を狙う。