レシオは5倍を下回る
- 東亜道路 [1882] 東証1部 時価:167円
週初は今年最大の上げ。米国株が上昇し買い安心感が戻った。だが、買い一巡後は伸び悩んだ。売買高は16億株台にとどまり、大方の予想どおり買い戻しの域を出ていないようだ。クレディ・スイスが慌てて買い戻している。週明けの米国株は5営業日ぶりの小反落。エクソン・モービルなどが安かった。為替はギリシャの財政不安やFRBによる緩和解除ペースに対する懸念が強まり、安全逃避先として円の買いが膨らみ、ドル円は91.10〜91.12円へ上昇した。このところは米国株の動向に大きく左右する展開が続いている。昨日の大幅反発が本物かどうか本日は試される。海外勢は買い転換しているものの買い規模は小さい。上値の売り圧力も大きく、ハイテクなど主力株の戻りが鈍いようだと低位材料株に投資資金は傾くだろう。鬼怒川ゴム、ツガミ、不二家、大林道路、ジーエス・ユアサなどはいぜん注目である。東亜道路の今期営業利益は前期比121%増の40億円へ大幅増額修正された。受注高が減るなかで先行きを懸念する向きがある。だが、株価はレシオ5倍を割り込み、しかも2円増配という好実態は株価に反映されていない。内容から判断して先駆する大林道路を上回ると見ており、200円台は固いと考える。