一段高へ進む
- 鬼怒川ゴム [5196] 東証1部 時価:287円
10時現在は小幅安。前日の上げが大きかった分、前場は利益確定が先行している。ハイテク株の一角が小幅安。鉄鋼も安いなか古河電工、コマツ、クボタ、井関、ツガミなどが続伸している。買い戻しの域を出ていないようだ。だが、為替の円安や中国特需の盛り上がりなどを考えると1月末以降の調整は終わり、日本株は完全に上向きへ転じたと見ている。前場の特徴はクラリオン、鬼怒川ゴム、河合楽器といった低位材料株。このなかで収益が大幅に改善しながらも株価水準がなお低い鬼怒川ゴムに再度注目したい。合理化と自動車生産の回復とで10年3月期営業利益は前期比67%増の37億円へ大幅増益を見込む。予想EPSは35.75円。再度、注目するのは270〜280円の間で続いた揉み合いを上へ離れようとしていることだ。揉み合いが続いたのは、増し担保規制。だが、この規制は解除され、再び、投資家の注目を集めるようになった。直近の信用残は、買い497万株に対し売りは673.8万株。株価が300円へ乗せると信用残はさらに積みあがる公算がある。レシオ10倍の350円は固いと判断した。