「日経報道」を素直につく
- コマツ [6301] 東証1部 時価:1,830円
18日は全面高。今年最大の値上がり幅となったものの、売買高は17億株にとどまった。「買い戻しの域を出ていない」(市場筋)との指摘はあったものの日本株は完全に上向き基調へ転換したと受け止めている。米国が原子力発電所の新設を再開するとの報道を受けて、東芝など原子力関連が一斉高となったほか、中国特需の恩恵を受ける工作機械株も軒並み上昇。アマダ、ツガミの大幅高が際立った。18日の米国株は続伸。米住宅着工件数増や鉱工業生産指数は予想より良好だった。ギリシャ財政問題の懸念後退に加え、FOMC議事録で近い将来の資産売却を主張する声が出たことでドル円は91円台へ上昇した。まだ、完全に投資家が戻った印象は薄いが、本日も堅調を予想する。輸出株のなかで中核は再び中国関連株。中国特需が業績を押し上げるケースが出てきた。日経は「コマツの1−3月期の営業利益は10−12月期に比べ2倍強になる見通し」と伝えている。中国の金融引締めで中国需要動向が懸念され、株価は下落していたところだけにこのニュースはサプライズである。この報道を素直につきたい。中国特需で潤い始めたアマダ、ツガミなどを引き続き注目している。