先駆性に着目
- アマダ [6113] 東証1部 時価:670円
ソニー、パナソニックなどや商社、金融株が高く、日経平均、TOPIXとも小幅反発となった。投資家の買い控えが続いており売買高は7億株と少ない。ドル円は90円前後の保ち合い。EU委員会におけるギリシャ財政問題の行方に投資家の関心が集まっており、買い意欲は高まっていない。調整のボトムは3月半ば。その頃には南欧州の財政問題に一定のメドが立つはずである。相場格言どおり「節分天井 彼岸底」となりそうである。企業収益は着実に回復途上しているという背景があるので底入れは近く現在は銘柄選択の時期である。野村證券がレーティングを1に引き上げたアマダの先駆性に着目したい。工作機械大手のアマダは設備投資の大幅な冷え込みで現在の業績はまさにどん底。10年3月期営業損益は100億円の赤字見通しである。だが、受注は昨年5月をボトムに回復基調だ。国内の月次受注は同じく5月がボトムになった。1月の月次受注は61億円。日数が少ないにも係わらず12月(60億円)を上回った。収益も今期がボトムになりそうだ。工作機械株と受注高の関連性が極めて高いことから今後は一高一低しながら株価は上向くと考える。押す局面は確りとフォローすべきだ。同じ工作機械メーカーのオークマ(6103)、東芝機械(6104)なども要注目で景気回復局面において株価の先駆性を大いに発揮するセクターだ。