大幅上方修正

世紀東急  [1898] 東証1部 時価:59円

ようやく反発する地合となった。9日の米欧州株は大幅に上昇した。懸念されたギリシアの財政問題について、欧州委員会の経済担当相に就任する予定のオリ・レール氏は「我々の支援を受けるにあたりギリシアは必要な措置を講じる必要がある」と述べた。欧州各国の財政悪化で世界景気が腰折れになる懸念が和らぎ、NYダウ平均は150.25ドル高。ドル円は89.61〜89.62円へ小幅反落となり、対ユーロでは円は大幅に下落した。ギリシア、スペイン、ポルトガルの財政問題は一気に解決へ至らないものの、一定のメドがついたことは歓迎される。東京市場は反発へ向かうものの、上値は限られる懸念が残る。このため、上値を追うのは避け、あくまでも押し目買いに徹したい。9日発表の決算銘柄では、太平工業(1819)と世紀東急が目を引いた。太平工業の今期EPSは95円(予想は79円)。昨日の株価でレシオは4.3倍。世紀東急は建設コストの削減を理由に今期営業利益見通しを従来の予想の25億円から31億2000万円へ上方修正。EPSは16.85円。無配継続ながら株価は50円台。昨日の大林道路的な感覚で買い。