想定外の改善と増配
- 大林道路 [1896] 東証1部 時価:145円
昨日はパナソニック、ソニーといった主力株の下落が目立った。業績回復の兆しが緩む懸念が広がった。8日の米国株は反落。ダウ平均は3ヶ月ぶりに1万ドルの大台を割った。引き続き欧州の財政問題と金融規制が重荷となり、金融株を中心に下げた。東京市場はトヨタのリコール問題が株価の上値を抑えている。相場実態は予想外に悪い。為替は小幅な円高。欧州各国の財政問題を前にドル・円は強調。本日も東京市場は弱含みで推移しよう。株価の落ち着きどころを探るところだ。ここは個別株。8日に第3四半期業績を発表した分では大林道路、日本カーバイド(4064)の好決算と上方修正が目を引いた。大林道路の第3四半期営業利益は15億3600万円、前年同期の赤字から大幅に収益は改善した。このため、通期営業利益見通しを25億3000万円へ上方修正する一方で3円増配(前期3円)を決めた。予想EPS28.34円に対し昨日の株価は145円。日本カーバイドも今期営業利益見通しを26億円へ上方修正。EPSは19.42円。無配継続ながら株価(109円)の割安感が強い。