逆行高の公算
- パイオニア [6773] 東証1部 時価:389円
「小沢 不起訴」、「朝青龍 引退」という記事が本日の新聞を飾った。壁際に追い込まれた民主党小沢幹事長は「ホッ」とし朝青龍もある意味で「ホッ」としたという。だが、両者には大きな違いがある。小沢氏は不起訴となったものの「限りなく黒に近い灰色」である。この人が中心となり日本の政治を支配する。小沢氏は幹事長職を返上せず、朝青龍は引退し責任を取った。問題の本質は大きく違うものの、モンゴル出身の朝青龍方にすがすがしさを感じた。昨日のNYダウ平均は268ドル安。欧州安が米国株安を直撃した。ナスダック、S&Pも急落。世界同時株安が起こりそうな状況だ。欧州中央銀行トリシェ総裁はギリシャの財政規律にふれ「確信しているという表現以外の発言をしたら市場は大混乱になるだろう」といった。米国市場は朝方発表の週間の米新規失業者申請件数が予想以上に多かったことも下げ幅を拡大した。東京市場への影響は避けられないだろう。日本株を下支えした外国人投資家は売り越しへ転じた。トヨタ800億円の黒字化はプリウス問題が織り込まれていない。どのあたりで株価が下げ止まるかを見極めたい。必ず、底打ち反転するはずである。保険繋ぎの意味でパイオニア、鬼怒川ゴム、さらに不二家に注目したい。以上の銘柄は全般が大きく下げるなかで逆行高する可能性がある。