妥当株価は1500円以上

日本電気硝子 [5214] 東証1部 時価:1,215円

前場の日経平均は60円安と反落。ドル円は90円後半へ円安。好決算発表のホンダやキャノンなど一部のハイテク株は上げているものの、トヨタの大規模なリコール問題の広がりが全般の株価の頭を抑えている。トヨタ、およびトヨタ関連銘柄は大幅続落となっている。ここは個別銘柄で対処したい。売り株の多い鬼怒川ゴムやパイオニアなどは引き続き注目したい。日本電気硝子の再出直りに期待する。2月3日引け後にNECが同社の保有する日本電気硝子株を大和証券キャピタル・マーケッツに市場外取引で売却、大和証券はその後に機関投資家を中心に転売を予定していると発表された。今回売却される株式は、日本電気硝子の発行済み株式数の13%程度。市場で売出しが予想される懸念から株価は一時1200円を割り込んだ。だが、これ以上に売り込まれる可能性は小さいと考える。業績は好調だ。1月27日に発表した第3四半期までの営業利益は前年同期比17.6%減の625億8700万円を確保し通期の営業利益見通しを925〜975億円へ引き上げた。予想EPSは105〜111円。ガラス需給のタイトは今後緩む見通しだが、来期も増収・増益の見込みである。妥当株価は1500円以上と考える。