割安感が高まる

日本曹達  [4041] 東証1部 時価:333円

TOPIXは安かったものの、昨日の日経平均は小幅反発となった。ただ、主力株などのなかで予想外に売り込まれた銘柄が多かった。外資系の裁定解消売りが圧迫している。1日の米国株は大幅反発。NYダウ平均は118.20ドル高。株高と1月の米ISM製造業指数の予想外の上昇を受けてドル円は90.63〜90.67円へ上昇し今日の東京市場は反発の見通しとなった。だが、今週末の米雇用統計が不透明なほか、外資系の一部から裁定解消売りが続く見通しで本格反騰は先に延びよう。ここは個別物色に徹したい。昨報の三桜工業に引き続き注目したい。今期予想EPSは65円、1株当たり純資産は900円近く、配当は16円。売買高が少なく、手掛けにくい側面はあるものの実力は900円以上と考える。昨日、決算発表分では日本曹達、三井金属が目を引いた。日本曹達は原油価格の上昇による原燃料費が収益を圧迫し第3四半期営業利益は前年同期比6割強の減益を強いられたが、会社予想を上回った。このため、今期営業利益見通しを従来予想の36億円から50億円へ引き上げた。一方、米・持分法適用会社収入増で経常利益は121億円へ増える見通しでEPSは44.38円。見直しは必至と考える。三井金属も会社見通しを上回った。今期予想EPSは14円。230円台後半の株価に魅力を感じる。