さらに一段高は必至

鬼怒川ゴム [5196] 東証1部 時価:279円

米国株の続伸と小幅な円安などで東京市場は反発。FOMC会合における米景気の回復示唆などが好感された。まだ、金融規制問題の懸念が残るものの、日本株の影響は軽微という見方が買い安心感を与えている。大規模なリコールと8車種の生産中止を発表したトヨタとトヨタ関連銘柄を除きほぼ全面高となった。今期業績見通しの上方修正を発表した日本電気硝子は買い気配の後、さらに買い進まれた。決算発表に対する期待感から来週からの本格反騰を期待したい。当研究所が強き方針を貫いている鬼怒川ゴムは283円、9円高まで続伸した。さらに一段高は必至と見ているのは、レシオ割安感に加え売り株の激増に伴う仕手化が濃厚となったことだ。直近の信用取組みは、買い521万3000株、売り673万5000株。売り残は前週比561万株も激増し株不足に陥った。信用規制が懸念されるものの、業績の向上という確かな背景があるので信用規制をされても株価の騰勢を抑える可能性は小さいと考える。今期予想EPSは35円。昨年6月高値(293円)をクリアすれば、350円へ一気に駆け上がる見通しだ。